横浜市は、横浜中華街、赤レンガ倉庫、横浜ランドマークタワー、山下公園など、東京に負けず劣らず観光スポットが多い地域です。
このような観光スポットでは、人の出入りが大変多いため、人間だけでは防犯対策ができません。そのため、東京同様防犯対策も念入りにされており、防犯カメラ設置による環境づくりにも貢献しています。
観光スポットを回る際は、公共交通機関の他にタクシーも利用されます。
タクシーの中には観光スポットを効率よく回れるように「観光タクシー」というものがあり、外国人やいろいろな人を乗せるため、防犯カメラが設置してあります。
2015年には、横浜市西区の商店街で防犯カメラ一体型LED防犯灯を設置しました。GPSによる正確な時刻を受信したり、Wi-Fiを利用するため、配線も必要ない防犯カメラと防犯灯が一体化した装置です。
また、2016年度から、地域防犯カメラ設置補助金制度が横浜市でも開始されました。
申請対象者は自治会に限定されていますが、画角や設置位置の指定に制限がなく、使いやすい制度になっています。
申請すれば必ずしも補助金がもらえるというわけではなく、犯罪発生状況や地域を考慮して補助する地域を決定するとのことなので、市のお金を無駄遣いしない、効率の良い方法だと思います。
横浜市の住人が安心して暮らせるよう、防犯カメラの設置についても細かいガイドラインを定めています。
そして、観光スポットならではの防犯目的ではない防犯カメラの使い方もあります。
観光スポットの中のアピールできる場所に防犯カメラを設置すれば、インターネットでライブ公開することができるため、旅行前に事前にホームページなどを見て調べている旅行者に見せることができます。
そうすることによって旅行者に観光スポットの魅力を十分にアピールすることができるのです。
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