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防犯カメラ・監視カメラ!導入前に知っておくべき違いと選び方

2025.02.10

防犯カメラと監視カメラ。
どちらも映像で監視する機器ですが、その目的や機能、設置場所には違いがあります。
導入を検討する際に、この違いを正しく理解することは、最適なシステム構築に繋がります。
今回は、防犯カメラと監視カメラの違いを、具体的な例を交えながら解説します。
設置場所や機種選びのポイントもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

防犯カメラと監視カメラの違いとは

目的の違い

防犯カメラは、主に犯罪の抑止・防止を目的として設置されます。
犯行を未然に防ぐため、カメラの存在を分かりやすく示すことが重要です。
そのため、設置場所は玄関や駐車場など、人通りの多い場所が選ばれることが多いです。
一方、監視カメラは、事件・事故発生時の状況把握や証拠確保を目的としています。
犯人に気づかれずに記録することが重要となるため、設置場所は目立たない場所が選ばれます。
例えば、工場の内部や、死角になりやすい場所などが考えられます。

機能の違い

機能面において、防犯カメラと監視カメラに大きな違いはありません。
どちらも、録画機能、動体検知機能、夜間撮影機能などを備えた機種が多く存在します。
ただし、監視カメラには、パンチルト機能(カメラの向きを遠隔操作で変えられる機能)やズーム機能が搭載されている機種も多く、広範囲の監視や詳細な状況把握に役立ちます。

設置場所の違い

防犯カメラは、犯罪抑止効果を高めるため、設置場所が重要です。
玄関、駐車場、店舗入口など、不審者にとって目につきやすい場所に設置することで、犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます。
また、防犯カメラの存在を示すステッカーなどを併用することも有効です。
一方、監視カメラは、目立たない場所に設置することが重要です。
従業員の行動監視や、工場内の様子の監視など、プライバシーに配慮した設置が必要です。

おすすめの機種

防犯カメラには、威圧感を与えるバレット型や、設置場所を選ばないドーム型などがあります。
設置場所や周囲の環境に合わせて最適な機種を選びましょう。
監視カメラには、ドーム型がおすすめです。
目立たないデザインで、広範囲をカバーできる機種を選べば、効果的な監視システムを構築できます。
PTZカメラ(パン・チルト・ズーム機能付き)は、広範囲を監視する必要がある場合に適しています。

防犯カメラ 監視カメラ 違いを踏まえた選び方

設置目的の明確化

防犯カメラと監視カメラのどちらを選ぶかは、設置目的によって大きく異なります。
防犯を目的とするなら、犯罪抑止効果の高い場所に設置し、カメラの存在を明確にすることが重要です。
一方、監視を目的とするなら、目立たない場所に設置し、広範囲をカバーできる機種を選ぶことが重要です。
まずは、どのような目的でカメラを設置したいかを明確にしましょう。

予算と機能のバランス

防犯カメラや監視カメラの価格は、機能や性能によって大きく異なります。
高性能なカメラは高価ですが、より精細な映像や高度な機能を利用できます。
予算に合わせて、必要な機能を絞り込むことが重要です。
例えば、高画質映像が必要ない場合は、低価格な機種を選択することも可能です。

専門業者への相談

防犯カメラや監視カメラの選定、設置は専門知識が必要な場合もあります。
設置場所の選定、カメラの機種選定、ネットワーク構築など、専門業者に相談することで、より最適なシステムを構築できます。
特に、複数のカメラを設置する場合や、高度な機能を利用したい場合は、専門業者への相談がおすすめです。

まとめ

防犯カメラと監視カメラは、目的によって使い分けが重要です。
防犯カメラは犯罪抑止を目的とし、設置場所が目立つことが重要です。
一方、監視カメラは状況把握や証拠確保を目的とし、目立たない場所に設置することが重要です。
機能面では大きな違いはありませんが、設置場所や機種選びは、目的を明確にした上で、予算や必要機能を考慮して行うことが重要です。
専門業者への相談も有効な手段です。
導入を検討する際には、目的を明確にし、適切な機種を選び、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

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防犯・監視カメラの選び方や導入のポイントを分かりやすく解説しています。

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